薬剤師が転職を成功させるために考えるべき3つのポイント

こんにちは!
元薬剤師、今はキャリアアドバイザーの伊集院ナオコです。

これまで、様々な角度から薬剤師の働き方について皆さんにお伝えしてきた、この「ナオコの薬剤師転職相談所」。
今回は、「薬剤師が転職で失敗しないための3つのポイント」として、過去に掲載した記事のノウハウをピックアップして紹介したいと思います。

職種だけ考えていると失敗する!?薬剤師が転職を成功させるために考えなくてはならない3つのポイント

転職を成功させるためには、仕事内容や面接対策以外はもちろんですが、それら以外に抑えるべきポイントがあります。

それは以下の3つです。


  1. 正社員以外の雇用形態や、都心以外の勤務場所を検討する
  2. 転職エージェントの活用を検討する
  3. 可能な限り円満退職できるように努める

これらのポイントを抑えることで、よりあなたの希望にあった給与や働き方、キャリアプランを描くことができるかもしれません。

「転職後の給与が思ったより上がらなかった」「残業の少ないところを希望していたのに転職したらさらに忙しくなった」など、転職に失敗しないためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

それではまいります!

パートアルバイトで地方勤務なのに、正社員・都心勤務よりも給与が高い?薬剤師の雇用形態と勤務場所のヒミツ

いきなりですが、派遣社員の薬剤師が、正社員の薬剤師の給料を上回るケースがあることをご存知でしょうか?

実は薬剤師は、派遣やパートの時給も高額に設定されているので、働き方によってはそのようなことがしばしば起こります。

また、地方勤務の方が、都心で働く方よりも給料が上回るといったケースも存在します。

そんな、薬剤師ならではの雇用形態や勤務場所による給料の違いについて、詳しくご紹介していきますね。

正社員の方が高収入とは限らない!?派遣社員やパートも考慮に入れてみよう!

しかし薬剤師の場合は、派遣社員やパート勤務でも、時給2,000円を超える求人もあり、給与が高いため、時には正社員の給与を超えることもあります。

財布を持つ女性

そんな、派遣社員の給料について具体的にイメージできるように以前「薬剤師がパートや派遣で働くメリットについて」まとめた記事に用いた事例を紹介します。


  • 広島の派遣社員の時給は2,400円~3,000円が相場
  • 時給2,400円で1日8時間、月に20日働くと、月額38万4,000円の収入

月額38万円となると結構な金額ですよね・・・!

さらに、派遣社員やパート勤務は残業が少ないので、習い事や趣味などのプライベートの時間もしっかり確保できるというメリットがあります。
もし、あなたが正社員で、残業が多くてプライベートな時間がとれないなど、今の働き方に不満があるなら一度検討してみるのもいいかもしれません。

次は、意外と知られていない、「地方に勤務した方が年収が上がるケースがある」という話をしていきますね。

「都心=給与が高い」というワケじゃない!地方勤務で都心より給与が上がる場合もある!

物価や家賃代の関係もありますが、大抵の職種は、地方よりも都心の方が給与が高いという場合がほとんどでしょう。

しかし、薬剤師の場合は地方勤務の方が、都心で勤務するよりも高収入になるケースがあるんです。

というのも、地方では薬剤師の人手が足りないため、給与の額をはじめとして待遇を良くしているからなんですね。
一例として、薬剤師求人プレミアのサイトにある、神奈川県と鹿児島県の年収情報を比較してみましょう。


33歳 ドラッグストア勤務の薬剤師の年収例

  • 神奈川県:約500万円~550万円
  • 鹿児島県:600万円以上

このように、平均50万~100万円以上も平均年収に差がある場合もあるんですね。

さらに、今後「訪問医療」や「ドラッグストア勤務」の薬剤師の需要も増えてきてますし、地方に薬剤師が足りない現状は続くと思われます。
もし、地方勤務に抵抗がなければ、年収を上げたい人にとってはピッタリな選択かもしれません。

地方勤務と都心での勤務の違いについては、以下の記事でさらに詳しく説明しているので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

ここまで、働き方や働く場所を変えることによって、プライベートの時間がとりやすくなったり、年収がアップしたりするというお話をしてきました。

次は、そういった仕事や職場をどのように探せばいいかについてお伝えしていきます。

インターネットを駆使して自分で探すか?それとも転職エージェントに紹介してもらうか?

今の時代、インターネットを駆使すれば、自分一人で求人情報を探し、転職活動をすることは難しくない時代になりました。

しかし、より良い転職活動をするためには、「転職エージェントを活用する」という方法も、できるだけ検討すべきだと考えています。

なぜなら、転職エージェントを活用すると、以下のようなメリットがあるからです。


  1. 年収や通勤時間などの希望が叶う職種を「提案」してもらえる
  2. 福利厚生や給与面の交渉など、自分で聞き出しにくい情報を、転職先に代わりに聞いてもらえる
  3. 自分の知らない薬剤師業界の情報を教えてもらえる
  4. 面談を通じて、自分でも気づいていない強みや、仕事をする上で大切にしている優先順位に気付くことができる
  5. 一般の求人サイトに出回らない「非公開求人」情報を優先的に提供してくれることがある

また、そもそも忙しい職場に務めていると、求人情報をチェックしたり面接の予定を組むためのやりとりが難しい場合もありますよね。

そんな時、転職エージェントがいれば、あなたに代わってそれら転職活動の一部を代行してくれるというワケなんですね。

ただし、そんな心強い転職エージェントですが、なんでもかんでも任せっきりにしてしまうのはよくありません。
例えば、以下の記事ではエージェントに面接に「同席」してもらうことに安心して、自分の言葉で語ることができなくなり、なかなか採用されないという事態になっています。

もちろん、すべての転職エージェントが同席するワケではなくこれは極端なケースかもしれませんが、あくまで転職するのはあなた自身。
志望理由など、「自分の言葉で語るんだ」というしっかりした意思を持ち、主体的に転職活動に取り組んでいきましょう。

転職活動の際の、自立することの大切さについては以下の文章でとりあげていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

さらに、以下の記事では、転職エージェントの上手な利用の仕方や、薬剤師が「未経験の職種」に転職する際の注意点などを記載しているので、興味があれば確認してみてくださいね。

職場見学は絶対にしよう

そして最後に、「円満退職」のポイントについてご説明します。

「立つ鳥、跡を濁さず」と言いますが、可能な限り「円満退職」できるよう進めておかないと、今後のあなたのキャリアに悪い影響を与えることもあるんですよ。

円満退職のために必要な3つのポイントを抑えておこう

転職先に移るためには当然、今の仕事を辞める必要があります。
その際、ケンカ別れなどは避け、可能な限り「円満退職」を試みるべきです。

なぜなら、同じ業界というのは狭いもので、前の会社をケンカ別れの形で辞めてしまった場合、「新しい職場で悪評が広まってしまっていた・・・」なんてこともあるからです。

そんな「円満退職」をするための重要なポイントは以下の3つです。


  1. 上司が退職に納得してくれている
  2. 退職を申し出てから退職までに充分な期間が取れている
  3. 後任者への引継ぎをきちんと行える

上司が納得してくれていることや引継ぎの準備など、ごくごく当たり前のことかもしれませんが、逆にいえばこの3つさえしっかり行っておけば晴れて「円満退職」ができるというワケです。

ただ、補足として「ボーナスをもらってから退職する場合」は注意が必要です。

ボーナスをもらった上で退職するには、有給消化の最終日とボーナス支給日を合わせる方法がありますが、例えばあなたの今後の成長への期待も込めてのボーナス支給額だった場合、会社や上司の期待を裏切ることになり心証が悪くなってしまう可能性があります。

そのため、退職を切り出すのは、最低でもボーナス支給の1ヶ月後ぐらいにした方が無難だといえるでしょう。

そして最後に、意外と忘れがちなのが、家族へのケアです。

転職には、給与が上下したり、住む場所が変わったりすることがつきものです。
家族の反対によって、「最後の最後で転職に踏み切れなかった」ということもありますので、転職活動をはじめる前に、ご家族には必ず相談しておくことをオススメします。

その他にも退職を阻止してくる上司の対処法、上司に対する転職理由の説明方法については、以下の記事でまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね。


いかがでしたか。

今回は、「薬剤師が転職で失敗しないための3つのポイント」として、過去に掲載した記事のノウハウをまとめて紹介しました。
この記事が、少しでもあなたの転職活動の助けになれば幸いです。


以下のリンク先から、先ほどご紹介した、転職エージェント(キャリアアドバイザー)が転職活動を手助けしてくれる「リクナビ薬剤師」への登録が可能です。

もし、「転職に関して相談しながら進めていきたい」「面接が苦手なので対策方法が知りたい」といった方は、無料ですので登録してみるといいかもしれませんよ!

※本コンテンツはフィクションであり、実在の人物・団体との関係はございません。
※本ノベル内で取り上げているノウハウに関しましては、実際のキャリアアドバイザーからのヒアリング及び、様々な文献を参考にして構成させていただいております。


伊集院ナオコのぶっちゃけ話

・・・ところで、ナオコさん。
うちの転職相談所に来る人たちって、みんないろいろな求人サイトに登録しているんですが、結局、ナオコさんがオススメする求人サイトってどこなんですか?

う~ん、そうね・・・。
ぶっちゃけていうと、以下の2つの法則に該当する求人情報サイトかしら。


  1. 求人データベースを豊富にもつ“大手”が運営している
  2. 登録後、機械的に求人情報を提供するのではなく、転職アドバイザーが各自の裁量で、その求職者に合った求人をしっかり調べてくれる

なるほど・・・!

あ、この2つの法則って、ナオコさんが僕に教えてくれた法則ですよね?
今なら、ナオコさんがこの法則を大切にしていた理由がすごく分かります!

ふふふ、ありがとう。

・・・でも、優太も知っている通り、この2つの法則を知らずに、適当に求人サイトを選んでしまっている人はすごく多いの。
たとえば「広告をたくさん見かけるから選んだ」とか「検索順位が高いから選んだ」、とか・・・。

だって・・・、普通はたくさん露出している求人サイトを選びますよ。
さっきの2つの法則が大事だなんてこと、普通の薬剤師さんは気付かないです。

転職活動の期間中は何かと忙しいし・・・。

そうね・・・。
そこが転職業界の“闇”でもあるのよ。

でも、その“闇”から抜け出せることができるかどうかは、自分自身。
自分の人生だから、しっかり情報収集して、“何が正しいのか?”を判断しないとね。

やみくもに求人サイトに登録するのではなく、自分の個人情報を大切にして行動しなくちゃ。

なるほど・・・。

ということを踏まえると、私が言うのもなんだけど、私が今お手伝いしている「薬剤師求人プレミア」というサイトはオススメよ。
上記の2つの法則をクリアしてるから。

リクナビ薬剤師と提携しているだけあって、求人データベースの情報量がすごいですし、サイトには転職体験談もたくさん載っているので、自分と境遇の合った人を見つけやすくて、安心できますね。

そうよ。
そして、極めつけは転職アドバイザーのレベルね。
転職アドバイザーの憧れでもあるリクルートのすご腕のアドバイザーが、時間をかけて転職をサポートしてくれるので、とても安心よ。

もしかして、そのアドバイザーの中には、ナオコさんが尊敬するあの人もいるんですよね・・・?

ふふふ、そうよ。
詳しくは、今後話すわね。

薬剤師求人プレミア 伊集院ナオコが語る2つの法則をクリアした求人サイト

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Written by ソノン池田/illustrated by シルクハット上野