第9話 魔力覚醒の秘密!アルマとリタの悲しき過去

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語り部渡辺

皆さん、こんにちは。

梅雨入りと同時に、
羽毛のにおいに気を遣いはじめたワタナベです。
この時期の羽毛はお手入れが大変。

風の魔女イリスの攻撃によって傷ついたリタを治したマキ。
そして、イリスのさらなる攻撃を防ぐため、立ち向かうテレサ。

そんな二人の前に、さらなる敵、火の魔女アルマが現れます。

アルマは自分の姉であると明かすリタ。
アルマは、リタとともに自分の仲間になるよう、マキとテレサを誘います。

しかし、マキとテレサはアルマの中にうごめく「魔界の力」の存在に気付くのでした。

アルマから魔界の力が感じられるって、そんな・・・!!

そう、彼女からは、私たちが以前闘ったメフィストと同じ気を感じるの・・・!

で、でも、メフィストは私たちが・・・!!

そう、おかしいのはそこよ・・・!
なぜ、私たちが封印したはずのメフィストの気を感じるのか・・・。

何をコソコソと話している?

単刀直入に聞くわ!
あなた、本当のアルマはどこにやったの!?

ん?
何のことだ?

あなたのファーマシストエナジーからは、魔界の力を感じるの。
あなた、もしかして・・・!

ふっふっふ。
そうか、マキとお前は以前、魔界の使者と闘ったことがあるのだったな。

・・・良かろう、お前たちに私の秘密を教えてやろう。

えっ!?
ね、姉さん!?

リタ、心配するな。
私はアルマ。
紛れもなく、お前の姉だ。

そして、私が魔界の力を身にまとっている理由。
・・・それは、私が魔界の力を従えているからだ!

魔界の力を・・・!

従えている・・・!?

私が持つこの力は、魔界に落ちた天使「ベリアル」から奪ったもの。

アルマとベリアル

ベ、ベリアル・・・・!?

私は生まれ持って火の魔女の力を有していたわけではない。
人間どもへの恨みをきっかけにし、この力を手に入れたのだ。

人間への恨み・・・!?
や、やっぱりあの時の・・・!

あの時・・・!?

さあ、話は終わりだ。
お前たちには、力尽くでも我らの仲間に入ってもらう。

くっ・・・!!

ね、姉さん!!
私は姉さんたちと闘いたくない!!

そ、そうです!
私もリタさんのお姉さんと闘えないです!

ふっ、どこまでも甘いやつらだ。

・・・良かろう。
私とリタが人間どもからどのような仕打ちを受けてきたかを教えてやろう!!

-10年前、私とリタは、ある小さな町で幸せに暮らしていた。
父と母、そして私たち二人。
それは絵に描いたような幸せな家族だった。

幼き日の光景。優しそうな父と母と、アルマとリタの4 人で遊んでいる。

しかし、そんな日も長くは続かなかった。
父が不治の病に冒され、この世を去ったのだ。

母は未亡人となった。
しかし、そこから私たちの家族に対する周りの目が変わってきてしまった。

私たちの母は美しかった。
その美しさは隣町にも評判になるくらいで、最愛のパートナーを失った母を狙う男たちは絶えなかった。

そんなある日、私たちは、隣町の富豪が母に好意を持っていることを知る。

隣町の富豪

その富豪は貧乏で苦しむ私たちに甘い言葉をかけてきた。
しかし、その甘い言葉の裏には、母を自分の物にしたいという願望がにじみでていた。

富豪は特に用事もないのに、頻繁に我が家を尋ねてきた。
そして、母に自分の妻になることを迫った。
しかし、まだ父を愛していた母は、その要望に応えることはせず、富豪の一方的な愛は実らなかった。

しかし、ある日、事件は起きた。
母をあきらめきれなかった富豪が、母に強引に関係を迫ったのだ。

母の危機を察知したリタは、幼いながらも、富豪を制止しようと飛びかかった。
富豪ともみあったリタだったが、不思議な力で富豪を吹き飛ばしてしまう。

そう、その吹き飛ばした力こそ「魔女の力」であり、リタの中に眠る「水の魔女の力」が覚醒した瞬間だった。

水の魔女の力

驚く私たちに、母は静かに語った。
母には水の魔女の血が流れていたことを。

母の魔力が眠っていた一方で、その魔力は娘であるリタに伝わっていたのだ。

やがて、母はリタに水の魔力の使い方を説明する。

「その力は決して人に向かって使ってはいけないわ。水の魔女の力は本来、慈愛の力。
この世の人たちの傷を癒やすために与えられた力なのよ」

リタは母の教えを守ることを決意し、その力を隠し続けることにした。

しかし、世の中は悲劇だ。
リタの力のことは、町中に知れ渡ってしっていた。

リタに吹き飛ばされた隣町の富豪が、町中に吹聴して回っていたのだ。

富豪は、母を自分のものにできなかった腹いせに、リタのことを「悪の心を持った魔女の化身」だと言いふらしていたのだ。

噂が噂を呼び、いつしか、私たちの周りに人は近づかなくなった。
そしてリタは、町中の人々から忌むべき存在として罵られるようになってしまった。

私はそんなリタを守ろうとした。

しかし、無力だった。
・・・なぜなら、私には魔力がなかったからだ。

えっ?
アルマさんはリタさんのお姉さんでは・・・?
血のつながった姉妹だったら、アルマさんにもファーマシストエナジーがあるような・・・。

マキさん、私と姉さんはね、実は血がつながっていないの。

そうだ。
私はリタが産まれる前、養子として父母に迎えてもらった。
まだ幼い頃だったので、私自身はよく覚えていないが、父母は私を本当の子供として大切に育ててくれたのだ。

・・・しかし!!
そんな幸せな日々を、人間どもは奪い去った!!!

人々の視線が変わり始めてから間もなく、母も重い病にかかってしまった。
魔女の血を持つ一家として蔑まれていた私たちは、町医者の世話になることもできなかった。

水の魔女の癒やしの力は、怪我には効いても、病には効かない。

そんな苦しむ私たちをよそに、隣町の富豪はあることないことを町中に吹聴し、その行動をエスカレートさせていった。

・・・そして、失意のもと、母も亡くなった。

亡くなった母に覆い被さるように泣くリタ

・・・・!!
そんな・・・。

・・・・!!

私とリタは、この世でたった2人だけになってしまった。
周りの大人たちは、母が亡くなってからも、私たちをのけ者扱いにした。

私はそんな辛い環境の中、リタを守っていきたいと思った。

母の魔力を受け継いだリタを守ることが、孤児だった私を迎えてくれた父母への恩返しだと思っていたからだ。

・・・その時から私は、自分は女ではなく、男として生きていこうと決意した。
リタを守るために、私は強くならなければならなかったのだ。

・・・そして、しばらくたったある日、あの出来事が起きた。

その日、富豪は私たちの家にやって来た。
母を亡くした私たち二人を、自分の屋敷の「召使い」として雇いたいと言い始めたのだ。

その提案をする富豪の口元には微かな笑みが見えた。

笑う富豪

あの男は自分の思い通りにいかない人間が消えたことに満足している様子だった。
自分が認められなければ気が済まない。
そんな、自己顕示欲の塊のような人間だった。

そして、私たちは強引に連れ去られそうになった。

リタを捕まえようとする男たちの汚い手、その手を見た私は、リタを守るために「力」を切望した。

その時、心の中に「声」が聞こえたのだ。

声・・・!?

その声の主こそ、魔界の使者「ベリアル」だった。

「お前たち姉妹を傷つける者は焼き払ってしまえ」

その言葉が私の身体中に響いた瞬間、私はいつしか「火の魔女の力」を覚醒していた。

そして、私たち家族を苦しめたその町を、一夜にして焼き尽くしたのだ。

リタを守りながら、周りを焼き尽くしたアルマ。

その日から私の使命は、醜き人間を滅することに変わった。
すべてはリタを守り、この世にはびこる憎しみの犠牲者を減らすため。

私はもっと力が欲しい。
リタを守り続けるための強い力を・・・。
そのためにはいかなる危険も顧みない。

そして、私は一人で町を出たのだ。
いつか、リタを守り続けられるだけの力を得るために・・・。

そんな過去が・・・。

ほんっと人間ってひどいよね。
君たち、分かった?
僕らが人間を滅ぼそうとしている理由が。

で・・・でも・・・!
やっぱり・・・人間を滅ぼすのは良くないと思います!
そんなことはきっとお母さんも望んでいないはずです・・・!!

そ、そうよ!!
人間はそんな悪い人ばかりじゃないわ!

ふふふ、何とでも言え。
私は私の理念に従い行動するのみ。
さあ、魔女の力を有するお前たちにも我々の仲間になってもらお・・・・

ぐ・・・ぐわああああああああ!!!!

ど、どうしたの!!?
姉さん!!!

ぐ、ぐうううううう!!!!!

へっ・・・!!?
ちょ、ちょっと!!
アルマどうしちゃったんだよ・・・!!!

ぐ・・ぐううう・・・!!!
お、お前・・・!!!
私の身体を・・・!!!
い、妹は・・・リタは傷つけさせない・・・・!!!

!!!?

ア、アルマさんがとても苦しそうです!!!

もしかして・・・!!
彼女の中に眠るベリアルが・・・!!?

うおおおおおおおおお・・・!!!!!!

突然頭を抑えて苦しみだしたアルマ(ベリアルが彼女の体を乗っ取ろうとしている)。それを心配そうに見守るリタ、マキ、テレサ、イリスの4人


※本ノベルはフィクションであり、実在の人物・団体との関係はございません。


突然苦しみ始めたアルマ。

その苦しみは、彼女の中に潜むベリアルの仕業なのか・・・!?

今、サントリーニの地で大いなる悪が目覚めようとしていた・・・!

次回、薬剤師マキの調剤なる日々~シーズン2~

第10話「あなたを守る!私に残された、たった一つの道標」

この次もポーカンポーカン♪

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