夏バテには甘酒がオススメ!今、話題の甘酒スイーツって?

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いよいよ、秋の季節が近づいてきました。
気温差がはげしい日が続きますが、「食欲の秋」を迎える準備はできていますか?

こんにちは!漢方薬剤師の藤本マキです。

この時期、「なんとなく食欲がない・・・」「疲れがとれにくくて・・・」、そんなふうに感じることはありませんか?
その原因は「夏バテ」かもしれません・・・!

実は、そんな夏バテを癒やしてくれる、とっておきの飲み物があるんです。
その飲み物は・・・、なんと「甘酒」

甘くて美味しい甘酒には、実はたくさんの栄養素が入っています。
そのため、健康に詳しい人の間では「飲む点滴」と呼ばれ、夏バテ予防のために愛飲されているとか。

甘酒

実は今、そんな甘酒を使った「甘酒スイーツ」が話題になっているって知ってました?

今回は甘酒の魅力と、甘酒を使った絶品スイーツのレシピをご紹介します!

甘酒は江戸時代の人々が愛した「栄養ドリンク」だった!

カジュアルなお酒のイメージが強い甘酒ですが、過去をさかのぼること江戸時代には、夏バテを防ぐ「栄養ドリンク」として売られていたことをご存じですか?

甘酒は元々、発酵食品。
発酵食品ならではの栄養成分と、夏場でも腐りにくい保存性が注目され、当時の人々の間に広まっていったとのことです。

そんな甘酒ですが、実は、製法によって、ふたつのタイプに分かれるんです。
「アルコールを含むタイプ」「含まないタイプ」が存在しているんですね。

お酒を作った残りカスの酒粕から作られる甘酒は、アルコールを含むタイプ。
そして、米麹から作られる甘酒はノンアルコールタイプなんです。

甘酒には「酒」という言葉がつくので、お酒と思っている方も多いかもしれませんが、実際にはノンアルコールの甘酒もあるんです。

そして、なんと、そのノンアルコールの甘酒にこそ、すごい健康効果があったんです。
その秘密は「米麹」にありました!

甘酒の甘さの理由は、米麹が生み出す「酵素」によるもの!

甘酒に含まれる「米麹」は、「麹菌」というカビをお米に生やしたもの。

実はこの「麹菌」、日本食に欠かせない味噌や醤油などの調味料や、日本酒の元になっているんです。

麹菌をお米に生やすと、「酵素」が出ます。
この酵素には、食材の甘みを強めたり、栄養価を高めたり、うま味をひきだす不思議な力があることが分かっていますが、麹菌は、お米を「ブドウ糖」や「オリゴ糖」に分解します。
その糖が、甘酒の甘さにつながっているわけなんですね。

そうそう、お米を口のなかで噛んでいると、甘さが出てきますよね。
甘さが出るのは、唾液の消化酵素が働いているため。
それと同じことが、麹菌の酵素によって行われていると考えてください。

麹

また、実は、甘酒に含まれている栄養素は、病院で使われている点滴成分とほぼ同じなんです!

甘酒には、ブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、葉酸、食物繊維などが含まれています。

ブドウ糖は、体を動かしたり生命活動を維持させるために必要なエネルギーとなる成分です。
また、アミノ酸(アルギニン、グルタミン)には、免疫力アップや、疲労回復の効果が期待できます。

そして、ビタミンB群は、食べ物をエネルギーに変換させるために不可欠な栄養素。
ビタミンBが不足すると、太りやすくなったり、エネルギー不足で疲れやすくなったりするんですよ。

だから甘酒は、食欲がない夏バテ気味の時や、疲れた体にぴったりの食材なんですね!

絶品!甘酒&甘酒スイーツレシピ 4選

それでは、ここで甘酒を使って簡単にできる「絶品スイーツ」のレシピをご紹介します!
今回使うのは、お子様でも食べられるノンアルコールの甘酒ですが、せっかくなので、甘酒自体の作り方もお教えします!

実は甘酒って、ご自宅の炊飯器で簡単に作ることができるんですよ!

まずは甘酒を手作りしてみましょう!

米こうじ

材料

●生麹を使う場合

  • 生麹・・・300g
  • ごはん(普通に炊く)・・・3合分
  • 水・・・2カップ

●乾燥麹を使う場合

  • 乾燥麹・・・200g
  • ごはん(普通に炊く)・・・2合分
  • 水・・・350cc

※米麹には乾燥させたモノと、生のモノがあります。
どちらも菌は生きていますので、発酵させることができます。

※乾燥の米麹を購入するにはネットショップがオススメです。
大手スーパーでも場所によっては取扱いされているようです。

甘酒の作り方
  1. 炊き立てのごはんに水を加えてよく混ぜ合わせ、ご飯の温度を「63度」に下げる。

    ごはんに水を加えて混ぜ、温度を63度にさげる

  2. 温度が63度に下がったら、よくほぐした「麹」を入れ、混ぜ合わせる。

    温度が下がったら、ほぐした麹を入れ混ぜ合わせる

  3. 「保温」ボタンを押し、温度を「55度~60度」に保てるように、炊飯器の蓋を開けたまま、フキンで覆う。
    (※炊飯器によって温度調節が変わってきますので、ご注意ください)

    保湿ボタンを押し、温度を保てるように蓋をあけたままフキンで覆う

  4. 1~2時間で発酵が始まりますので、表面に水分が出てきたら、一度混ぜる。

    発酵が始まるので、水分が出てきたら一度混ぜる

  5. 3~4時間おきに混ぜながら、10~12時間保温。
    米粒がおかゆのようにふやけて甘味が出てきたらできあがり!
    容器に移し、冷蔵庫(もしくは冷凍庫)で保存してください。

    甘みが出てきたらできあがり!冷蔵庫で保存してください

注意点

  • ※麹菌は70度を超えると死んでしまいますので、高温にならないように注意してください。
  • ※麹を発酵させすぎると味がスっぱくなります。その場合はお酢として使うことができます。

甘酒を使ったスイートポテト

甘酒を使ったスイートポテト

材料(12個分)
  • サツマイモ・・・800g
  • 甘酒・・・50g
  • バター・・・20g
  • 生クリーム・・・100ml
  • 卵黄・・・適量
  • 黒ゴマ・・・適量

甘酒と旬の食材「サツマイモ」を使った絶品スイーツレシピ♪
砂糖不使用なので、ダイエットしている方にもオススメですよ!

甘酒を使ったスイートポテトの作り方
  1. サツマイモを茹で、熱いうちにマッシャーでつぶす。

  2. 「1」にバター、甘酒、生クリームを入れ、よく混ぜ合わせる。

  3. 「2」をアルミホイルに入れて成形し、卵黄をぬり、黒ゴマをふりかける。

  4. 「3」を予熱しておいたオーブン(230度)で、焼き色がつくまで焼く。

甘酒を使った抹茶白玉団子

甘酒を使った抹茶白玉団子

材料(4人分)

●甘酒白玉

  • りんご(すりおろし)・・・80~90g
  • 甘酒・・・40g
  • 天日塩・・・ひとつまみ
  • 白玉粉・・・120g

●甘酒抹茶ソース

  • 甘酒・・・150g
  • 抹茶パウダー・・・小さじ1
  • 塩・・・少々
  • 水・・・大さじ1
    (※お好みで松の実)
甘酒を使った抹茶白玉団子の作り方
  1. 甘酒白玉の材料をボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。

  2. 「1」を小さく丸めて、沸騰したお湯で1~2分茹でる。

  3. 白玉が浮き上がってきたらすくいあげ、冷水に入れて冷ます。

  4. 「3」を容器に盛り付け、甘酒抹茶ソースの材料を混ぜて、その上からたっぷりかける。
    (お好みで松の実をちらす)

甘酒を使ったフルーツソルベ

甘酒を使ったフルーツソルベ

材料(5人分)

●パイナップル味

  • カットパイナップル・・・200g
  • 甘酒・・・200g

●キウイ味

  • キウイ・・・200g
  • 甘酒・・・200g

●スイカ味

  • スイカ・・・200g
  • 甘酒・・・200g

ソルベとは「シャーベット」のことです。
甘酒とお好みのフルーツだけで作れてしまう簡単レシピです♪

甘酒のフルーツソルベの作り方
  1. 甘酒とお好みのフルーツをミキサーに入れ、ピューレ状にする。

  2. 「1」を容器に入れ、冷やし固める。

  3. 食べるときに適当な大きさにカットする。

いかがだったでしょうか?

甘酒を使った絶品スイーツ、とっても美味しいので、ぜひ試してみてくださいね!

余談ですが、甘酒に欠かせない麹菌を販売している「種麹屋」さんは、現在では、全国で10軒程度しかありません。
日本の食文化を支えてきた麹菌(国菌に指定されています)を守っていくためにも、麹を使った食品を積極的に食べていきたいですね。

私も漢方薬剤師見習いとして、いろいろな甘酒スイーツにチャレンジしたいと思います!
ポーカン♪ポーカン♪


※このコラムは薬剤師マキが日々学んだ健康ノウハウなどをご紹介していくコーナーです。
※このノウハウは薬剤師マキが独自に勉強したノウハウですが、体調などによって効果の違いはあります。実践される際はくれぐれも自己責任でお願いいたします。


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