「会社辞めたい」と検索する人が増加中!?検索数が語る日本人の健康状態

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ただし、効果にはどうしても個人差がありますので、皆様の判断と責任のもとで参考にしていただければ幸いです。
もし、体調が悪いときや身体に異変を感じている時には、当サイトの情報だけで自己判断せず、必ず医療機関を受診するようにしてください。

この記事は執筆から2年以上経過しており、情報が古くなっている可能性があります。
また、現在では情報源が確認できなくなっているものもあり、随時情報を更新していく予定です。
ご不便おかけし大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。

現代の日本人の健康状態が明らかに!?

皆さん、こんにちは。
MPAL(メディカル・プラント・アセスメント・ラボ(※))の研究員、山根です。
今回のコラムは、私が担当させていただきます。
(※MPALは薬剤師マキの本編に出てくる研究機関の名前です)

スマートフォンやタブレットを持つ方が増加している昨今、検索エンジンを使って検索をおこなう方も増えています。私も愛用のiPhone5で、分からないことや欲しい情報があった際には「ググる」日々を送っています。

人によっては、検索エンジンをあまり使わないという方もいますが、このネット全盛の時代において、検索ワードの「検索数」は時代の流れを反映する指標といって良いでしょう。

さて、皆さんは、Google社が提供している「Googleトレンド」というサービスをご存じでしょうか?
Googleトレンドは、特定ワードの検索数の推移を調べることができ、例えば「風邪」というワードに関する検索数がどのように推移しているかを知ることができます。

このGoogleトレンドを使うことで、世の中の変化を敏感に察知することが可能になるわけですが、今回は、私、山根が、Googleトレンドを使って見つけた幾つかの興味深いデータをご紹介します。
例えば、「会社を辞めたい」人の伸び率はとても衝撃的です・・・。

会社辞めたいの検索数結果

ソファでiPadをもつ女性

これはあくまでも一例ですが、これからご紹介する幾つかのデータを見ていると、それらはまるで、現代の日本人の健康状態を示唆するようなものばかりだったのです。
説明するより実際のデータを見ていただいた方が早いでしょう。
では、参ります!


【2014年2月22日追加】
※ブコメでいただきました通り、Yahoo!ユーザーからGoogleユーザーへ移った方が増えたという考察や、最初に書きました通り、スマートフォンなどの普及によって検索エンジンを使う人の数が増えたという考察もあるかと思います。ちなみに、総務書の平成25年版情報通信白書(PDF版)を見たところ、インターネットの利用者数は平成23年(2011年)で9,610万人、平成24年度(2012年)で9,652万人となっていました。

「頭痛」「腹痛」と検索する方が、2年で約3倍に上昇!?

最初にご紹介したいのは「頭痛」「腹痛」というワードに関する検索数です。
「頭痛」や「腹痛」と検索すると、なんと2011年から2013年にかけて約3倍の増加傾向にあります。

頭痛の検索結果

腹痛の検索数結果

ちなみに、Googleキーワードプランナーというツールによると、2014年1月時点で「頭痛」というワードの検索数は90,500回、「腹痛」というワードの検索数は33,100回でした。

こちらに関しては、冒頭に書いた通り、検索エンジンを使う人の数が増えたということが考えられますが、例えば、「病院」というワードに関しては微増で、それほど大きな増加傾向は見られません。
(このGoogleトレンドでは、「●●病院」という複合ワードも合わせて計算されているようです)

病院の検索数結果

ただ、「薬」というワードに関しては、約2倍の増加が見られるため、「病院に行かずに、なんとか自分で治したい」という方が多いことが考えられます。

薬の検索数結果

イメージでいえば、下記のような検索行動が起きているものと推測されます。

検索ワードイメージ図

Googleの利用者数に関する最近の資料が見つからなかったため、利用者数全体がどれだけ増加したかは分かりませんが、いずれにしても、悩みを検索する人の数が増えていることは間違いありません。
その中でも、「頭痛」や「腹痛」の2つのワードに関しては、大幅な増加傾向にあるように感じます。

続いて私は、「頭痛」や「腹痛」に関連すると思われる他のワードの推移を調べてみました。

「風邪」と検索する方も、2年で約3倍に上昇!?

風邪をひいた女性

まずは「風邪」です。こちらのワードもピーク時から約3倍の増加傾向にありました。

風邪の検索数結果

「風邪」といえば、胃腸などへの影響が考えられます。
風邪の影響で胃腸を悪くした人が、腹痛などのワードで検索したのでしょうか。

そういえば、「胃腸風邪」という言葉もニュースで多く見られるようになりました。

胃腸風邪とは?

正式にはウイルス性胃腸炎と言います。胃腸炎は、主にばい菌やウイルス、寄生虫などによって起こりますが、冬場に流行するのは圧倒的にウイルスによるものが多く、その中でもノロウイルスやロタウイルスというウイルスによるものが有名です。ロタウイルスは主に子供にひどい胃腸炎を起こし、白い下痢が多いことで有名ですが、ノロウイルスは子供にも大人にも胃腸炎を起こします。したがって、家族みんなが胃腸風邪にかかることもまれではありません。

「胃腸風邪」で検索してみましょう。

胃腸風邪の検索数結果

このように、こちらも増加傾向に見られます。
「胃腸風邪」自体は、検索数増加が見られる2011年以前にも見られる風邪でしたが、ここ最近の増加はメディアなどで「胃腸風邪」という言葉が一般的になってきたことが原因かもしれません。

どちらにしても、「風邪」「頭痛」「腹痛」などのワードでの検索数が大幅に増加している状況は気になります。

「ストレス」と検索する方も、2年で約3倍に上昇!?

続いて、検索ワードの傾向を変え、病気の原因となりやすい「ストレス」というワードについて調べてみました。

ストレスの検索数結果

「ストレス」というワードも、2年間で約3倍増えています。

頭を抱える男性

どうやら関連性が見えてきました。
「頭痛」「腹痛」、これらのワードの検索数が増えている原因には、現代社会におけるストレスの増加が関係しているような気がします。
例えば、「風邪」に関しても、「病は気から」という言葉があるように、このストレスの増加が関係している可能性がありますね。

ストレスが原因で発生する症状としては、「睡眠不足」もありますが、このワードもやはり増加していました。

睡眠不足の検索数結果

うーむ、現代人の健康がどんどん心配になってきました・・・。

会社を辞めたい人が多すぎる・・・。
ストレスが増える原因の多くは、上司や同僚との「人付き合い」が原因!?

2年間で約3倍の検索数になっていた、「腹痛」「頭痛」「風邪」というワード。
そして、それらの増加原因と思われる「ストレス」というワード。
なぜ、現代人のストレスはたった2年で3倍にも膨れあがったのでしょうか?

その原因の一つとして、私は「会社」というワードに注目してみました。
試しに「会社辞めたい」と検索すると、驚くべき結果が返ってきたのです・・・。

会社辞めたいの検索数結果

なんと・・・、こちらも2年間で約3倍近く伸びています。

会社を辞めたいと検索する方の多くは、会社に不満を持っている方だと思いますが、一体どういう不満なのでしょうか。

会社といえば、思いつくのが「上司」というワード。
試しに「上司」と検索すると・・・。

上司の検索数結果

やはり増えていました。
「上司」というワードで検索する方の多くは、上司にまつわる何らかの悩みなどを解決したいと思っているでしょうから、「上司」というワードの検索数増加と、「会社 辞めたい」というワードの検索数増加は相関関係がありそうです。

同僚と談笑する人

しかし、驚くのはここからでした。

なんと、「同僚」というワードでの検索数の増加率が、「上司」に匹敵していたのです。

同僚の検索数結果

同僚というワードの関連ワードを調べたところ、「同僚 結婚祝い」「同僚 出産祝い」などのワードと一緒に「同僚 嫌い」などのワードが・・・。
上司だけでなく、同僚との間にストレスを感じている方も増えているのかもしれません。

そういえば、最近、他人とうまくコミュニケーションがとれないという悩みを持つ方が増えていると聞きました。
Yahoo!知恵袋などにも、コミュニケーションのとり方に関する悩みが多く投稿されています。

最近注目されている「コミュニケーション障害(通称:コミュ障)」というワードの検索数もここ2年間で膨れあがっていました。

コミュ障の検索数結果

これまでの流れを総合すると、

  1. 職場などでの他人とのコミュニケーションのとり方が分からず、ストレスを感じる方が急増。
  2. ストレスを感じることで、心身が弱くなり、「風邪」や「腹痛」「頭痛」といった症状が出やすくなる。
  3. その結果「睡眠不足」といった症状も出てくる。

ということが言えるのではないでしょうか。
こうなってくると「1」の悩みを解決しないと、根本的な解決には至らない気がします。

悩みはみんな持っている。自分の中に溜め込まないこと。
たまにはジムなどで汗をかこう!

今回取り上げたデータは、あくまでもGoogleトレンドによるデータです。
また、先程の見解は私、山根による独自の見解です。

スマートフォンやタブレットのブームで、検索エンジンを使う方が増えていますが、それに合わせて悩みについて検索する方も増えているようです。

コミュニケーションに悩む人が、それをどう解決していくかは人それぞれかもしれません。
ただ、まずは苦手意識を無くすことが重要だと思います。

今回、Googleトレンドを使うことで、他の方がどういうワードで検索しているかを取り上げましたが、それはつまり、同じように悩んでいる方が増えているということです。

そこが大事なのです。
もし、あなたがストレスを抱えているとしても、世の中には同じように悩んでいる人がいるということを知っておくだけで、少しは気が楽になるのではないでしょうか。
「自分はこんなことで悩んでいても良いのだろうか・・・」と思い詰めたときこそ、Googleトレンドを使ってみることをオススメします。

あとは、あなたが悩んでいるのと同じように相手も悩んでいることが多い、ということも知っておきましょう。
例えば、上司の視点から見たワードでいえば、「部下」というワードの検索数も増加中なのです。

部下の検索数結果

コミュニケーションがうまくとれないのって、実はちょっとしたボタンの掛け違いなのかもしれませんね。

もし、ストレスが溜まった方は、自分なりのストレス解消法を探してみましょう。
音楽を聴くもよし、温泉に浸かるもよし、森林欲に出かけるもよし、最近ではジムなどで汗を流す人も増えています。

ジムの検索数結果

運動する女性

身体を動かして、汗を流すことで、心身共に元気な状態に保つこともできるでしょう。

いかがだったでしょうか?

今回は、いつもとテーマを変え、Googleトレンドを使って、今時日本人の健康状態を取り上げてみました。
今回ご紹介したデータをどう捉えるかどうかは、あなた自身です。

あなたの悩み、みんなで悩めば怖くない!

もし自分を追い詰めそうな時は、「Yahoo!知恵袋」などの、同じような悩みを持つ方が集まるコミュニティを覗くと良いでしょう。きっとあなたのためになる意見が見つかるはずです。

●Yahoo!知恵袋内での「悩み」というワードでの検索結果
http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%82%A9%E3%81%BF&class=1&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

次回以降、現代社会に生きる皆さんの健康をサポートするためのノウハウをご紹介していく予定です。
どうぞ宜しくお願いいたします!


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