たったの5秒でイライラが止まる!?いつでもスグにできる怒りを抑える「ツボ押し術」まとめ

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こんにちは!
薬剤師ネット公式ナビゲーターのナナです♪

突然ですが、あなたは仕事中によくイライラしませんか?

実は私も、仕事中にイライラすることがしょっちゅうあるんです。
たとえばこの間、同僚薬剤師のジョンに“棚を整理していないこと”を指摘された時は・・・

ナナさん!
そろそろこの棚の整理をしてくだサイ。

昨日から何度もナナさんに頼んでいるじゃないですか!

あ、ごめんっ!!

すっかり忘れてた・・・。

ナナさんっていつもそうですよネ!

「やります」って言いながら後回しにして、すっかり忘れてしまっていませんか?

この前のミスだって・・・ネチネチネチネチネチ

(・・・イライラ)

・・・といった感じで、仕事中にイライラしてしまうのですが、日本アンガーマネジメント協会の調査によると、なんと92%の人が、私と同様に、仕事中に怒りを感じることがあるそうです・・・!

上司にイライラする

もし、そのイライラがつのって爆発し、同僚と激しいケンカをしてしまったら、職場が気まずい空気になってしまうかもしれません・・・。
できることなら仕事中はイライラせずに過ごしたいですよね。

そこで今回オススメするのが、たったの5秒でイライラを抑えることができる「ツボ押し術」です!

ツボ押し術のツボまとめ

「ツボ押し」と聞くと、「信憑性が低そう・・・」と思う方もいるかもしれませんが、ツボ押しはWHO(世界保健機関)が効果を認めている漢方医学のひとつで、今やアジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界中でおこなわれている健康法なんですよ。

WHOで効果が証明されているとなれば、試さない手はありませんよね!

そんな「ツボ押し術」は、特別な器具は不要でいつでもどこでもできる超カンタンな方法。
なので、もし仕事中に“イラッ”とした時には、ぜひ試して頂ければと思います!

私たちがイライラしてしまう2つの原因

ツボ押し術を紹介する前に「そもそも、私たちはなぜイライラしてしまうのか?」という点について解説しますね。
私たちがイライラしてしまう原因には、主に以下の2つがあります。


  1. イライラを抑える脳内物質「セロトニン」が分泌されにくくなっている
  2. 不安な気持ちを隠すための防衛機制が働いている

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.イライラを抑える脳内物質「セロトニン」が分泌されにくくなっている

まず、ひとつめの原因に、“脳の働きが悪くなっていて「セロトニン」が分泌されにくくなっている”ということが挙げられます。

セロトニンとは、脳幹といわれるところから分泌される、イライラを抑える物質のこと。
(正確には、セロトニンが不安・恐怖といった感情を生み出す「扁桃体」への情報伝達を適度に防ぐことにより、イライラ感を抑制しています)

通常は、このセロトニンの分泌により、些細なことではイラついたりはしません。
しかし、乱れた食生活や睡眠不足によってセロトニンの分泌量が少なくなると、イライラなどの感情が抑えられにくくなります。

すると、いつもは気にもとめない些細な出来事にもイラついてしまい、しかもそのイライラがなかなか止まらなくなるんですね。

セロトニンが弱まるとイライラする

なので、もし、あなたが「最近些細なことでイライラするなぁ・・・」と感じている場合は、セロトニンの分泌量が少なくなっているのかもしれません。

2.不安な気持ちを隠すための防衛機制が働いてしまうから

イライラしてしまうもうひとつの原因に、「防衛機制」というものがあります。

防衛機制とは、私たちが不安や恐怖を感じた時に、自分の心が壊れてしまわないように心を守るための働きのことです。
この防衛機制が働くことで、不安や恐怖を感じた出来事の責任を他人に転嫁し、心の負担を減らしています。

心の防衛機制

この説明だとピンと来ないかもしれないので、防衛機制の具体的な例を挙げてご説明しますね!

たとえば、あなたがこれから仕事の打ち合わせで、お客さんのところへ車で向かっているとします。
順調に進めば、約束の5分前に到着したはずなのですが、渋滞に巻き込まれ車が動かない状況になってしまいました。

車が渋滞している様子

このような状態だと、渋滞を起こしている他の車に対して「早く動けよ!」とイライラしてしまいますよね。

でも実は、イライラしているのは渋滞に対してではなく、「約束の時間に間に合うだろうか?」「お客さんに怒られないだろうか?」という不安を感じているからなんです。

本来、車が渋滞することを予想して前もって出発していれば、そのような不安は感じることはありませんでした。
つまり、約束の時間に遅刻しそうな原因は「家を出るのが遅かった自分自身にある」といえます。

防衛機制とは、そんな自分自身への責任をごまかすため、無意識に「他の車に対してイライラしてしまう」といった「置き換え」の行動のことをいいます。

防衛機制についてもっと詳しく知りたい場合は、下記の記事をチェックしてみてください。

怒りやすい性格の正体は不安症!?すぐ怒る人と付き合うための怒りの心理学│ナースが教える仕事術

ここまでの説明で、「なぜ私たちはイライラするのか?」が分かっていただけたと思います。
続いて、「ツボ押し術」が、なぜイライラを抑えるのに効果的なのかをご説明していきます!

ツボ押し術がイライラを抑えるのに効果的な3つの理由

「ツボ押し術」では、ツボ押しと同時に「言葉」を唱えます。

ツボと言葉を組み合わせることによって、単にツボを刺激するだけよりも高い効果が得られるといわれているんですね。

ツボ押しをしている

そんなツボ押し術が、イライラを抑えるのに効果的な理由は以下の3つになります。


  1. 「神経の交差点」であるツボを刺激し、セロトニンの分泌を促すから
  2. 手と脳は深く結びついているため、手への刺激(情報)は脳にダイレクトに伝わりやすい
  3. ツボ押しと同時に言葉を唱えると、気を紛らわせることができる

それぞれの理由について、詳しくお話ししていきます。

1.「神経の交差点」であるツボを刺激し、セロトニンの分泌を促すから

さきほどご説明した通り、セロトニンがうまく分泌されなくなるとイライラが長時間続いてしまいます。
では、どうしてセロトニンが分泌されないのでしょうか?

それは、神経の交差点である「ツボ」で渋滞が起きていて、「イライラしている」という情報が脳に正しく届いていないからなんです!

ツボという言葉・・・よく聞かれる方も思いますが、この、神経の交差点である「ツボ」とは具体的に何なのでしょうか?
ここで、カンタンに神経とツボについてご説明しますね!

ツボとは神経が交わる場所

人間の身体には、全身に神経が張りめぐらされており、この神経を通してさまざまな情報を脳に伝達しています。
その神経を大きく分類すると、以下の2つになります。


1.中枢神経(ちゅうすうしんけい)
脳から脊椎(せきつい)にかけて通っている太い神経のこと。

2.末梢神経(まっしょうしんけい)
中枢神経から、全身に張り巡らされている細い神経のこと。


末梢神経は網の目のように体中に広がっており、全身から伝わるさまざまな情報を、中枢神経を経由して脳へと伝えています。
逆に、脳から全身への指令は、中枢神経から末梢神経を通って身体の各部分に伝えられます。

この情報と指令、どちらを伝えるのにも必ず通るのが、末梢神経の交差点であるツボなんですね。

この時、もし交差点であるツボが渋滞していると、指令や情報をスムーズに伝達することができなくなってしましいます。

通勤ラッシュ

つまり、ツボが渋滞しているとイライラしていてすぐにセロトニンが必要な状況でも、それに気づくのが遅れてしまうんですね!

なので、交差点となるツボを刺激して渋滞を解消してやれば、脳が「イライラしている」という情報を素早く察知し、すぐセロトニンが分泌されるようになるんですね。

2.手と脳は深く結びついているため、手への刺激(情報)は脳にダイレクトに伝わりやすい

なぜ、手のツボを刺激するのが効果的なのでしょうか?

それは、手は「第二の脳」といわれているほど、脳と深く結びついており、ダイレクトに刺激や情報を伝えられるからなんです!

例えば、「卵を割る」という動作について考えてみましょう。
この動作を細かく分類すると以下のようになります。

  1. 卵を割らない握力でそっとで手に取る
  2. テーブルやボウルのフチなどで、絶妙な力加減で卵にヒビだけを入れる
  3. ヒビの部分から、卵の殻を左右に開く
  4. 殻の破片を混ぜないよう卵の中身だけを器に落とす

卵を割る

これだけ複雑な動作をミスなく行えるのは、手が、身体のどの部位よりも情報を正確に脳へ伝えることができ、かつ脳からの指令を忠実に実行できるからなんです。

なので、脳と深く結びついている「手のツボ」を押せば、脳に効率よく刺激(情報)を伝えることができるんですね。

3.ツボ押しと同時に言葉を唱えると、気を紛らわせることができる

ツボ押し術ではツボを刺激するとき、同時に言葉を唱えますが、これには理由があります。
というのも、言葉を唱えることで、不安や苦しみといった感情を紛らせることができるからです。

たとえば、子供が転んで泣いている際に、お母さんが「痛いの痛いの飛んでいけ-」とあやしているシーンを思い浮かべてみてください。

泣いている子ども

これは、もちろん「痛みが飛んでいく」わけではないのですが、子供が「言葉を聞く」ことで痛みに対する注意が逸れ、「痛み」という感情が和らぐといわれています。
(専門用語で「ゲートコントロール理論」といいます)

つまり、ツボ押しと同時に言葉を唱えることで、そのイライラに対する注意が逸れ、より素早くイライラを紛らわせることができるんですね。

イライラの種類に合わせて使い分けたい 4つのツボ押し術

それでは、いよいよお待ちかねの「ツボ押し術」をここでご紹介します!
4つのツボ押し術は、それぞれ下記のようなシチュエーションに合わせて活用することができます。

  1. 急にイラッとしたとき
  2. イライラが長時間続いているとき
  3. 後からイヤなことを思い出したとき
  4. 溜めこんだイライラが爆発して、我慢できなくなったとき

それでは、ひとつずつ紹介していきましょう!

1.急にイラッとしたときは、「合谷(ごうこく)」を刺激しよう

たとえば、あなたは次のような場面でイラッとすることはありませんか?

急にイラっとしたとき


  • 同僚や上司からネチネチと嫌味を言われてカッとなった
  • 部下にアドバイスをしたら、迷惑そうな顔をされた

このように、急にイラッとした場合は、「合谷(ごうこく)を刺激し、「怒りよ、とまれ!」とつぶやきましょう。

合谷は、以下の画像のように、手の甲を上に向け、人差し指の骨をずっと手首の方にたどっていった場所にあります。

合谷の場所

人差し指の骨をたどっていくと、親指の骨と接する部分にぶつかります。
そこから、少しずつ人差し指の骨を押していき、ツンとした刺激があるところが合谷です。

この合谷を押すときは、骨の裏側から上に向かって押し上げるように刺激するのがポイントです。

では、なぜ、急にイラッとしたときに合谷を押すのが効果的なのでしょうか?

それは、合谷を押すと「β(ベータ)エンドルフィン」というイライラや興奮を抑える効果(鎮静効果)のある物質が脳で分泌されるからです。

「βエンドルフィン」の鎮静効果はとても強く、末期がんなどのひどい痛みをやわらげる鎮静剤「モルヒネ」の6倍も強力とされています。
ですから、急にやってくる激しい怒りの感情を抑えるのにうってつけなんですね!

2.イライラが長続きするときは、「井穴(せいけつ)」を刺激しよう

例えば、ラッシュ時の満員電車に乗っている時などは、「井穴(せいけつ)のツボが効果的です。

満員電車

ラッシュ時は人の隙間がないくらいギュウギュウに押し込まれ、電車が止まる度に身体が押されててイライラしますよね。
そして、そのイライラは、電車を降りるまで長続きしてしまいます。

そんなときにオススメなのが、「井穴(せいけつ)を押しながら、「気にしない、気にしない」と唱える方法です。

井穴は、手と足の指にある全ての爪の付け根部分にあります。

井穴の場所

イライラを抑えたいときは、この井穴をひとつずつ空いている方の手の、親指と人差指でつまむように刺激します。
1本あたり2秒くらいかけて行い、片方の手が終わったら反対の手を同じように刺激していってください。

このとき、「気にしない、気にしない」と唱えながら、ゆっくりと押していくとより素早くイライラを鎮めることができます。

なぜ井穴のツボが長時間続くイライラに効果的なのかというと、「自律神経」を安定させる働きがあるためだといわれています。

「自律神経」とは、身体を活発にする「交感神経」と、リラックスさせる「副交感神経」で構成される神経群のことで、通常これらの神経が相互にバランスよく働くことで、人は精神状態を安定させています。

私たちがイライラを感じている時というのは、交感神経が過剰に働き興奮している状態になっています。
井穴を押すと、この交感神経による興奮を抑えることができるので、イライラの症状を抑えるのに効果的なんですね。

3.後からイヤなことを思い出してイラっとしたら「魚際(ぎょさい)」を刺激しよう

「・・・さっき言われたあの言葉、もしかして私のことをバカにしていた?」
「ごめんと謝ったけど、よく考えたら悪いのは私じゃなく、相手の方じゃないか!」

後からイヤなことを思い出す

・・・というように、後からイヤなことを思い出した場合は、「魚際(ぎょさい)というツボを刺激し、「イヤなことは水に流そう」とつぶやきましょう。

魚際は、親指の付け根部分にあり、手のひらと手の甲の境目辺りにあります。

魚際の場所

親指の骨に沿って押していくと、ピリッと痛いところがあります。
そこが魚際のツボなので、その部分を押していきましょう。

魚際のツボを押すと、先ほど紹介した自律神経の「副交感神経」を優位にするため、リラックス効果が期待できるといわれています。
なので、イヤなことを思い出してイライラしそうになったら、魚際をのツボを押して落ち着きましょう。

4.もう我慢の限界っ!という場合は「労宮(ろうきゅう)」を刺激しよう

「毎日嫌みを言ってくる上司にそろそろプッツンしてしまいそう・・・」
そんな、溜まりに溜まったストレスで怒りが爆発寸前・・・何かを壊したくなるほどのイライラが集っている人は今すぐ「労宮(ろうきゅう)を刺激し「今日もおだやかに」とつぶやきましょう!

怒りが我慢の限界

労宮の場所は、手のひらの中央よりも少し上くらいの中指と薬指の骨の間にあります。
ちょうど軽く手を握ったときに、手のひらに中指と薬指の先が触れるくらいの位置です。

労宮の場所

労宮を押すときは、空いている方の親指を使い、人差し指の付け根方向に押し上げるように刺激してください。

労宮のツボを押すと、緊張をほぐしてセロトニンを分泌させ、身体的・精神的な疲れを緩和することができるといわれています。

爆発寸前なほどの怒りを感じている時は、イライラと同時に緊張や疲れも溜まっています。
ですので、そんなときは労宮を刺激してセロトニンの分泌をうながし、身体も心も一度落ち着かせましょう♪

まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介したツボ押し術は、手のツボを押して言葉をつぶやくだけの簡単な方法です。
いつでもでどこでもできますので、イライラしたときはすぐに試してみてくださいね。

ツボ押し術のツボまとめ

イライラする原因のほとんどは、仕事や家庭、対人関係など、自分の力ではコントロールすることのできないものばかりです。

なので、せめて自分の感情だけでもこのツボ押し術でコントロールして、ストレスの少ない日々を過ごしましょう♪


※今回の記事を書くにあたり、下記のWebページと書籍を参考にさせていただきました。


本サイトの情報は、医療機関や厚生労働省など、可能な限り信頼できる情報を根拠にして調査・掲載しております。
ただし、効果にはどうしても個人差がありますので、皆様の判断と責任のもとで参考にしていただければ幸いです。
もし、体調が悪いときや身体に異変を感じている時には、当サイトの情報だけで自己判断せず、必ず医療機関を受診するようにしてください。

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