製薬メーカーからあるドラッグストアに転職して調剤に関わって数年、ようやく慣れてき...

製薬メーカーからあるドラッグストアに転職して調剤に関わって数年、ようやく慣れてきたものの未だ新米の薬剤師です。
異業種から転職してみると、調剤の世界は分からない事、あっと驚く事、不思議な事に満ちた世界でした。
職場には他に相談できる薬剤師はおらず(つまり独り薬剤師)、悶々としていたらここを見つけました。是非、諸先輩方のご指導やお知恵をお借りしたいと思い、またここは薬学生も一般の人も参加出来るようなので、通常の薬剤師とは異なる視点が何かの参考になればと疑問点なども少々書き込ませていただくことにしました。なお私は、「調剤をする薬剤師の世界」とは言っても本当に狭い世界しか知りません。とんちんかんな事を書き込むかもしれませんが、大らかにご容赦いただければ幸いです。また、過去と同じ質問をあげるかもしれませんがこれも大目に見てください。
前置きが長くなりましたが、早速ひとつ教えてください。
ある総合病院から「A錠25mg、3錠、分1」(つまり一回に3錠服用)を含む処方箋がきました。患者さんはそれ以外に10個近い薬を処方されているので、負担軽減を考え「75mg錠を1錠」に変更できないか疑義紹介をかけました。ところが答えは不可。知り合いの薬剤師に聞くと「その病院の採用品でないからだろう」との答え。
これが理解できません。その薬剤師は「同じ薬でいくつも規格があるとピッキングの時に間違える確率が上がるから、採用されていない」と言いますが、それが事実なら院内ならばともかく、院外処方の場合は変更を許可しても問題は無いはず。なぜ変更不可なのか、それはどういう根拠に基づいているのか、どなたか教えてください。

病院には病院の事情がある、としか言えません。
例えば、処方変更した内容をコンピュータ上に残す必要があって、
「75mg」は採用されていないから入力できない、よって、変更不可。
両方をマスタに登録すると、間違えて入力する医師が出てくるので危険、とか。

診療所ならともかく、多くの医師が勤務する病院では、ある程度マスタを絞っておかないと
採用薬が無制限に増えていき、管理が大変、とか。

実際に管理が崩壊しているとか思えない病院もあって、
そこはアムロジピンの後発品が5種類ほど採用されていて、
何が選ばれるかは、医師の裁量、というか、もはやランダムとしか思えない・・・。
もちろん、変更可になっていますけど、患者さんの中には
「医師の指定のメーカーで」と言う人もいたりして。

・・・それはそれで、受ける薬局も困るでしょう。


私は病院勤務の経験がないのでわかりませんけど、多分そんなとこでしょう。

変更不可なのは、それはもう医師の裁量の範囲なので、
「ダメなものはダメ」と言われてしまえば、それまでです。
臨機応変に対応してくれる病院もありますけど、かたくなにダメ、というところも多いですね。

中規模以上病院は採用医薬品が多岐に及ぶ為に、概ね処方オーダリングシステムを用いています。
このシステムでは、処方箋作成時に医薬品名(頭3~5文字程度)を用いて採用医薬品を検索します。
ここで、同名で複数の規格が存在すると、選択ミス等のヒューマンエラーによって倍量処方等の医療過誤が生じるリスクが高くなります。
この為、病院では採用する医薬品の規格を限定する様にしている訳です。
ですので、ピッキングミスを防ぐ為というよりは、 処方箋作成時のミスを防ぐ ことが目的なのです。
これと同じ目的で、同成分の医薬品で規格違い品を採用したい場合は、一方を先発品、他方を後発品に変更する等して「医薬品名」自体を変えるとった工夫もなされています。

病院薬剤部もそちらの方が管理し易いですし、ミスも減ります。
変更の結果、ラベプラゾールとランソプラゾールという成分名が似ている医薬品が採用され(オーダリングシステム上は頭3文字で検索をかける為、処方箋作成時は無問題)、薬剤部でミスが連発するというミラクルが起こったという話も聞いたことはありますが……。
なので、病院からの処方箋では、その規格が存在するにもかかわらず、1回2錠だとか、1回半錠という現象が生じることになります。


先輩方も仰る様に薬局薬剤師的には、色々な規格を採用して頂いて1回の服用数を減らして頂けた方が、コンプライアンス上も、薬剤師の労力的にも良いことだらけなのですが、まあ、そういった事情があるのです。
この辺り、薬剤師に裁量権があると、より良い医療を提供出来るのはないかとも考えるのですが……。

konekoさん、MS_SMITHさん

情報有り難うございます。色々とややこしい事情があるんですね。
でも、今一理解できないのは、なぜ院外処方に対してもそんな縛りを入れるんでしょうか。
やっぱりこれもシステム上の問題で、疑義紹介があっても認められない?!
自分達の都合ばかりで、まったく患者さんの方は向いていませんね。
これで良いんでしょうか。
「こんなに飲むのはたまらんよ」と嘆いておられた患者さんの顔が浮かびます。

院外処方と院内処方でシステムや医薬品マスタを変えると、複数のシステムを同時に運用することで作業者側(医師)に混同が起こって、事故る原因になるからですよ。
処方と調剤のダブルチェックは医療安全を確かにするための制度なので。
医療制度の大原則として、医療安全は全てにおいて最も優先されます。
重大な事故に繋がるリスクを残したまま医療のシステムを運用するというのはありえないことです。
処方段階で減らせるミスは出来るだけ減らすのが基本です。

疑義照会での規格変更を認めてしまうと、各薬局から多量の規格変更願いが来てしまい、それらの処方せんを全部修正し、押印し、ってやってたら流石に過重労働になってしまうでしょうし、かといって新しく処方せんを発行しようとすると医薬品マスタを更新しなくてはならないですし。

MS-SMITHさんの仰るように、後発変更みたいに、一回量と服用方法さえ変えなければ薬剤師サイドで規格変更可にしてくれたら解決するんでしょうけどね

「自分が働いている姿は、こんなはずじゃなかったのに・・・」「職場環境が理想と違う・・・」といった、仕事の悩みは薬剤師ネットBBSでも多く投稿されています。
一生に一度しかない人生だから、仕事はもっと楽しく、自分の希望に合った条件でおこないたいものですよね。

もし、仕事に関する悩みや、職場に関する悩みがある方は、転職を考えてみることもひとつの方法だと思います。
「転職なんて考えたことがない」という人も、人生の選択肢として、転職というカードをもっておけば、心の疲れも和らぐかもしれません。

たとえば、薬剤師プレミアには「転職をして人生が変わった先輩方の声」や、たくさんの求人情報があります。
お気軽にチェックしてみてくださいね。


コメントを投稿する

新規投稿募集中!

薬剤師ネット 裏・実名掲示板

新しく薬局を開こうと思います!日本には魅力的な地域がたくさんあり、どこにしようか考えています。
東京や大阪などの都心以外でも優秀な薬剤師さんの求人はできますか?

各地域の求人状況を知るには薬剤師求人プレミア都道府県別の求人で傾向を見てみるのはどうでしょう。
例えば、2015年に新幹線が開通した石川県をみると、30歳以上の薬剤師の割合が多いので、経験豊富なベテランを求人できるかもしれません。

薬剤師は都心から遠いほうが待遇がいいって本当ですか?

コメントを投稿できます。

ご利用規約
  • ※投稿の際は「ご利用規約」にご同意されたものとさせていただきます。
  • ※企業や個人が特定可能な情報、風評・誹謗中傷につながる情報は削除対象となります。
  • ※Cookieをオンにした状態で書き込みいただければ、3日間は編集・削除が可能です。
  • ※投稿されてから30秒後に反映されます。即時反映はされませんので、あらかじめご了承の程宜しくお願いします。

お名前(任意)
例 : 薬剤師 太郎(※14文字以内・ニックネーム可)
薬剤師歴(必須)
リンク(任意)
※お名前の横にリンクが挿入されます
アイコン(任意)

薬剤師ネットは、薬剤師・薬学生のみなさんに役立つ情報をたくさん、提供しています! 薬剤師ネット について詳しくはこちらから

Facebookページでも情報発信中!

2017年10月19日現在までの投稿数:8,236件

リクナビ薬剤師プロデュース 薬剤師求人プレミア 年収600万以上!年間休日120日以上!土日休みの勤務体制!未経験者歓迎!人気求人を今すぐチェック!

新着の投稿

» 新着の投稿をもっと見る

新着のコメント

薬剤師に関する投稿

注目の投稿

ページTOPへ戻る